ロシア語疑問詞
長いので2つにわけます。ここでは что?〜какой? までを扱います。
что? 何、 кто? 誰/どういう人
−Что это? これは何?
−Это молоко. これは牛乳です。
−Что вы делаете? あなたは何をしているのですか。
−Я читаю. 読書しています。
−Кто это? この人は誰?
−Это Аня. アーニャだよ。
−Кто он? 彼はどういう人?
−Он студент. 彼は学生です。
※кто は職業や身分についても用いられます。
−Кому вы звонили? あなたは誰に電話したのですか?
−Я звонил Антону. 私はアントンに電話しました。
※格変化にも気をつけましょう。
что と кто は次のように格変化します☆
※疑問詞 КТО? は人だけでなく動物に関しても用いられます。
この点、日本語の「誰?」とは異なります。
где? どこで/どこに
дома 自宅で、自宅に
здесь ここで、ここに
там あそこで、あそこに
−Где ваша тетрадь? あなたのノートはどこですか。
−В столе. 机の中にあります。
−На столе. 机の上にあります。
в+前置格:〜の中に
на+前置格:〜の上、表面に
−Где ты живёшь? どこに住んでいるの?
−В Москве. モスクワです。
−На Сахалине. サハリンです。
−У бабушки. 祖母のところです。
в/на +前置格:〜で(場所)
у + 生格:〜のところで(人)
где? の答え方についてはコチラも見てね。
сколько? いくつの/どれぐらいの
疑問詞 сколько は「いくつの、どれくらいの」という意味で、
物の数や量を尋ね数詞に対応する疑問詞です。
格変化:
主格:сколько
生格:скольких
与格:скольким
対格:(活動体に) сколько скольких
(不活動体に) сколько
造格:сколькими
前置格:скольких
(注意)
сколько は定型のロシア語表現も使われます。
上の格変化にはない скольки という特別な形になることがあります。
たとえば、
Со скольки (何時から),
До скольки (何時までに),
К (ко) скольки (何時に)、(何時ごろまでに)
です。
例:
Со скольки и до скольки вы работает?
あなたは何時から何時まで働いていますか。
ここで
Со скольких и до скольких вы работаете?
あなたは何時から何時まで働いていますか。
という表現でも正しいです。
または
С которого и до которого часа вы работаете?
と使ってください。
※ それとも、Это сколько стоит? 表現を覚えておきましょう。
- Это сколько стоит? (これはいくらですか。)
- 40 рублей. (40ルーブル。)
куда? どこへ
домой 自宅へ
сюда ここへ
туда そこへ
−Куда ты идёшь? どこへ行くの?
−В кино. 映画館へ。
−На почту. 郵便局へ。
−К другу. 友達のところへ。
в/ на + 対格:〜へ(方向、目標、目的地)
к + 与格:〜のところへ(人)
откуда? どこから
из дому 自宅から
отсюда ここから
оттуда そこから
от брата 兄弟のところから
−Откуда ты приехал? どこから来たのですか。
−Из Японии. 日本からです。
−С Сахалина. サハリンからです。
из/с + 生格:〜から
от + 生格:〜のところから(人)
куда? と откуда? の答え方についてはコチラも見てね。
как? どのように
−Как он говорит по-русски? 彼はどんなふうにロシア語を話しますか。
−Хорошо. 上手です。
−Плохо. 下手です。
−Как зовут твоего брата? 君のお兄さんの名前は?
−Моего брата(Его) зовут Антон. アントンだよ 。
−Как зовут вашу дочь? あなたの娘さんのお名前は何とおっしゃるのですか。
−Мою дочь(Её) зовут Мария. マリヤといいます。
【名前の尋ね方】
как зовут + 対格?:〜の名前はなんですか。
対格+зовут+名前の主格:〜の名前は〜です。
※不定人称文
↑↑よく出る表現です!格に気をつけてね。
−Как дела?/Как ты живёшь? 調子はどう?
−Спасибо, хорошо. ありがとう、元気だよ。
−Ничего. まあまあだよ。
これもよく出る表現(あいさつ)です。
・Как долго?(=Сколько времени?) どれくらい長く?
継続期間は前置詞なしの対格で表されます。
(один) час / два часа / пять часов
1時間/2時間/5時間
(одну) минуту/ две минуты/ пять минут
1分/2分/5分
(один) месяц/ два месяца/ пять месяцев
1ヶ月/2ヶ月/5ヶ月
上記のように、数詞と名詞が結びつくとき、主格と対格では、
1・・・単数主格
2〜4・・・単数生格
5以上・・・複数生格
になります。ちなみに、
0・・・複数生格
11〜14・・・複数生格
21以上の合成個数詞の場合は末尾の数字で決まります。
21・・・単数主格
22・・・単数生格
25・・・複数生格
名詞と個数詞の結合については4級ではさほど関係ないので、またどこかで詳しくやります。
−Как долго вы изучаете русский язык?
ロシア語をはじめてどのくらいですか。
−(Один) год / два года / пять лет.
1年/2年/5年です
※年数を聞くとき、год の複数生格は лет です。
−Как он едет домой? 彼はどうやって帰るの
−На автобусе. バスで
на+前置格:〜で(交通手段)
какой? どんな、どのような
−Какой это журнал? これはどんな雑誌ですか。
−Это русский журнал. これはロシアの雑誌です。
・Какую книгу ты читаешь? どんな本を読んでいるの?
−Я читаю роман Достоевского. ドストエフスキーの長編小説を読んでいるよ。
※格変化にも注意
какой は形容詞混合変化U(большой 型)と同じ変化をします。
形容詞の変化についてはコチラ☆
以下、よく出る表現
−Какой сегодня день? 今日は何曜日ですか。
−Сегодня суббота. 今日は土曜日です。
−Какое сегодня число? 今日は何日ですか。
−Сегодня первое. 今日は1日です。
〜日:順序数詞中性+число
※ただし、число はふつう省略されます。
−Сегодня первое марта. 今日は3月1日です。
「何月の」を入れたい場合は後ろに月名を生格で置きます。
−Какая сегодня погода? 今日はどんな天気ですか。
−Сегодня хорошая погода. 今日は良い天気です。
ясная / плохая / холодная / тёплая / жаркая погода
(晴れた/悪い/寒い/暖かい/暑い天気)
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