ロシア語 動詞
ロシア語動詞を私は詳しく説明したいです。
ロシア語の全ての動詞は人称・数による変化します。
変化する動詞の語尾は2通りあります。
-ть, -ти, -чь などに終わる動詞の不定形は変化しないので、辞書形になります。
文の中で主語の人称と数によって動詞が変化します。
「私」、「君」、「彼」、「彼女」、「これ」は単数です。「私達」、「君たち」、「彼ら達」は複数です。
例えば、
私は知っている。
彼らは知っている。
君たち(あなた)は知っている。
三人称・単数形の動詞は活動体と不活動体の男性主語も女性主語も中性主語も同じ
形していることに注意してください:
アントンは働いています。
スーパーは営業しています。
アンナは働いています。
ラジオが動作していない。
(ロシア語では以上の文には「働く」という動詞が通用しています)三人称・複数形の動詞にも活動体と不活動体の主語に関係あります。
アントンとアンナは働いています。
スーパー(複数)は全て営業しています。
動詞の人称形の語尾は動詞の変化の種類によります。
第1変化または第2変化があります。
不定形が-ить の語尾がある動詞は第2変化の動詞が殆どです:люб-ить, звон-ить。 それ以外の動詞は第1変化の動詞になります。
例えば:
зн-ать, гул-ять, отдохн-уть, им-еть などです。
しかし、例外のケースも沢山ありますので要注意です!
動詞の第1変化
現在形において人称動詞の第1変化させるには、
- 不定形の語尾(最後の2文字)を消して下さい。
- そして、その語幹に相応しい語尾を加えて下さい。
- 単独形の第1人称、複数形の第3人称は、母音の後なら「ю」または「ют」という語尾になります(работА-ю, работА-ют)。子音の後なら、「у」という語尾になります(моГ-у)。
1.例文1:
Читать (不完〕読む、
Встать(不完〕立ち上がる、おきる
例1: 例2:
я ― читаю、 −встаю
ты ― читаешь −встаёшь
он ― читает, −встаёт
мы ― читаем, −встаём
вы ― читаете, −встаёте
они ― читают, −встают
動詞「кидать」(不完〕投げる)自分で練習してみてください!
я ―китаю
ты―?
он―?
мы―?
вы―?
они―?
注意してください:
「авать」型変化 【動詞の不定形からаватьをとった形が語幹になります。語尾は第一変化と同じです。】
2.例文2:「вставать」〔不完〕立ち上がる
自分で練習してみてください!「продавать」〔不完〕売る
例3: 例4:
я ― диктую − рисую
ты ― диктуешь −рисуешь
он ― диктует −рисует
мы ― диктуем −рисуем
вы ― диктуете −рисуете
они ― диктуют −рисуют
注意してください:
「овать」型変化 【動詞の不定形からоватьを除いてуをつけたものが動詞の語幹になります。
後は第一変化と同じです】
自分で練習してみてください!「диктовать」」〔不完〕口述する
「рисовать」〔不完〕描く
「кушать」食べる〔不完〕のところを自分でやってみてください!
я ―кушаю
ты―?
он―?
мы―?
вы―?
они―?
動詞の第2変化
動詞の第2変化の原則は第1変化の原則と同じですが、語尾が違います:
子音の「ч」と「ш」の後は「ю」、「я」という母音が絶対に書かないことにご注意下さい。そういう風に聞こえるにもかかわらず、その子音の次に来る場合「ю」ではなくて「у」を書いて、「я」ではなくて「а」 を書きます。
「ほしい、ほしがる」という動詞はどちらのグループの変化に当てはまらなくて例外です。この動詞の変化する形をしっかり覚える必要があります。語幹にある「т」と「ч」の交替に注意して下さい。
第二変化型
1.例文1:「любить」〔不完〕愛する
自分で練習してみてください!「говорить」〔不完〕話す
例1:
я ― люблю, −говорю
ты ― любишь −?
он ― любит −?
мы ― любим −?
вы ― любите −?
они ― любят −?
私は気に入っている
ロシア語では目的語に対して自分の態度を表す時に
「私は?が好き/気に入ってます」/「私は好きじゃない/気に入ってない」という構文が使われます。この構文では合理的な主語が与格形の名詞(代名詞)で表されています。そして、目的語が主格の代名詞で表示されます。
注意!動詞の形は主格の名詞によって変わります。
命令形
命令形はお願い、または命令を表すために使われます。
ロシア語では命令形は二つのパターンがあります。相手によって使う命令形が違います。
命令形の作り方:
命令形は以下のように作ります:
覚えて下さい!
動詞の語幹は母音で終わる場合 (а, о, у, иなど)、 この語幹に「-Й-」という接尾辞が加わります。または語幹が子音で終わる場合(б, в, г, д, ж など)、「-И-」という接尾辞が加わります。
動詞の過去形
ロシア語では全ての過去に行われた動作を表すのに過去形が使われます。
この兄さんは昔、ロシア語で話さなかったが、今話している
マーシャはお土産が買える所をもう教えてくれたでしょう。
動詞の語幹に過去形を表す接尾辞 と語尾
(女性:「-a」、中性:「-o」、複数形:「-и」)を加えることによって
動詞の過去形が作られます。
覚えて下さい!
動詞の過去形の形はセットになっている名詞の性別と数によって変わります。
(歩いて)行くー(乗って)行く
「Идти」は歩いて移動することを意味します。「ехать」は乗り物を使って移動することを指します。ご注意!両方とも不完了体動詞です!
「ИДТИ」と「ЕХАТЬ」の使い分けについて。
特定した時間に移動している場合:
Она идёт сейчас в кино. Она едет на машине или на велосипеде?
Вчера в пять часов, мы ехали домой.
В пятницу утром, мы шли на стадион.
特定した目的に対して移動する場合:
идти на работу
ехать в театр
Чтобы обозначить цель, по направлению к которой совершается движение, нужно использовать существительное в винительном падеже (4)
с предлогом в или на:
- Вы вечером идёте в театр или в ресторан?
- Куда вы идёте?
たまに「(歩いて)行く・(乗って)行く」を使って移動を表している場合、向かっている目的地などを指すのに「何かをする」という動詞の不定詞が使われています:
Мы идём домой.
ехать - отдыхать
そして、「あちらへ」、「こちらへ」、「家に」という副詞を使ってもよいです:
Иди сюда!
Мы идём домой.
ご注意!
目的地を示す時に使う格と副詞と方向を表すのに使う格、副詞の使い分けにご注意下さい。
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