キルギス共和国の概要
キルギス共和国、通称はキルギス。
中央アジア南部にある旧ソビエト連邦の共和国。
首都：ビシュケク
面積：日本の約二分の一の198,500平方km
北からカザフスタン、中国、タジキスタン、ウズベキスタンと国境を接しています。
キルギス共和国の言語
言語はキルギス語が国語ですが、ロシア語とキルギス語が事実上の公用語です。
首都のビシュケクでは、日常的な言語の使用率は、キルギス語よりもロシア語が圧倒的に多く、多くの大学などの教育機関ではロシア語で授業を行います。
キルギスタンの地理
国土全体の40%が標高3000mを超えるという山国です。
国土は東西に長く、中国との国境には天山山脈があります。
南に位置するタジキスタンに向かってパミール高原が広がっています。
バスでウズベキスタンに近い南の主要都市のオシュから首都のビシュケクまで移動するときは、日本にはないエメラルドグリーンの湖が多く見え、自然の豊かさが多く伺えます。
キルギスの民族
住民は、キルギス人が52.4%、ロシア人が18%、ウズベク人が12.9%、ウクライナ人2.5%、ドイツ人2.4%、その他11.8%です。ドイツ人や韓国人は第二次世界大戦時に強制移住させられて来ました。
人口500万人を超す個性豊かな多民族国家です。
キルギスの首都、ビシュケク
ここまでが簡単なキルギス共和国（以下キルギス）の概要です。
話せるオンラインのある、キルギスの首都ビシュケクは
すぐ南に万年雪に覆われた高い山が立ち並び、市内にもたくさんの公園や木が立ち並んでいるというとても自然の豊かな国です。
日本で誤解されているような、危険な国にはここビシュケクではほとんど当てはまりません。（キルギス南部では事情は少し違いますが）
凶悪犯罪などの件数も日本よりはるかに低いですが、医療事情、汚職問題などの問題点はあります。
しかし、人々は親日家も多く、親切な人もたくさんいるため、非常に生活のしやすい国です。
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